昨日は秋葉原でROM版のコミケカタログと吸血大殲IVを買った帰りに、
鶯谷で友人と呑んできました。
某所で見かけてからずっと気になっていた所だったので、ついに念願が叶ったというもの。


まずは生中を一杯とほっけ、気になっていた「天ぷら盛り合わせ」を注文。
で、10分くらい待たされたあげくほっけだけがご到着したため、
店員さんに「あのー、まだ生中きてないんですが……」と言ったら、即刻きました。


そして乾杯した後、ほっけでぐびぐび呑んでいたところに、
待ちに待った天ぷらの盛り合わせが登場。
もう、盛り合わせと言うより山と呼ぶに相応しいものが目の前に置かれ、
二人して驚き唖然とし、隣のおじさんには笑われる始末。


観念して食べ進めましたがあの量の揚げ物を二人でかたづけるのはなかなか大変。
食べ終わる頃には揚げたてのおいしさもどこへやら苦行と化しました。
そこで酒の追加となり九頭竜の燗というものを頼んでみたのですが、
これがまた甘口で旨い酒でございました。


運ばれてくる時から専用の酒燗具に入っているため、
飲み終わるまで適温で最後の一滴までおいしく味わうことのできる気の利いた趣向。
まさに酒飲みのためにあるような一杯でした。


あと追加で頼んだ刺身の三点盛りが真にうまく。
選択はマグロ(これは変更不可)と寒鰤、ほうぼうをチョイス。
生まれて初めて食したほうぼうは白身でこりこりしたあっさり味で、
俺では鯛と区別できないような感じでしたが、脂ののった鰤は舌の上でとろけるほどで、
「あー、これはいい時期に来た」と思いながら酒が進む進む。
締めに穴子のにぎりを食し終えたところで終幕し帰路につきました。